診療内容 診療の内容について
診療項目について
当クリニックでは、心療内科として、明確なストレスや精神的な原因からくる身体の不調
[嘔気、頭痛、動悸、肩こり、腰痛、腹痛、下痢、喘息、血圧が高くなるなどの身体症状]
の相談に乗ります。こういった辛い症状がある場合に治療することにより、安らかな生活が送れるよう、援助します。
加えて下記の精神科領域の治療も行います。
児童思春期の心の問題として
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ひきこもり
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不登校
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AD/HD
青年期、壮年期、心の問題として
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不安
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不眠
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家庭職場での
適応障害 -
統合失調症
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抑うつ障害
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不安症群
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強迫症
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PTSD
当院4つの治療方法
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薬物療法
薬物療法は心疾患や精神障害の治療において、薬剤を使用して症状の改善や病態の管理を行う方法です。精神科医や心療内科医が適切な薬剤を処方し、患者の状態に合わせて用量や薬の種類を調整します。薬物療法は、うつ病、不安障害、統合失調症などの治療に効果があります。
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認知行動療法
認知行動療法(CBT)は、思考と行動の関係に着目した心理療法です。私たちは日常の出来事や状況に対して思考を持ち、その思考が私たちの感情や行動に影響を与えます。しかし、時にはネガティブな思考パターンや行動パターンが問題や苦しみを引き起こすことがあります。CBTでは、まず自己の思考や感情、行動について客観的に観察します。そこで、ネガティブな思考や自己評価の歪み、自己制限的な行動などを特定します。次に、これらのパターンを肯定的なものに変えるための新しい思考や行動を学び、実践します。
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精神分析療法
精神分析療法は、無意識の心理的要因や過去の経験が現在の問題や症状にどのように関与しているかを探求する心理療法です。患者と治療者の対話を通じて、患者の内的な意識や無意識の要素を理解し、深層心理の解明と心理的な成長を促します。人間関係の問題やパーソナリティ障害の治療に適しています。
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家族療法
患者本人と一緒に、家族全員が参加することで、症状や問題行動の解決を目指す方法です。家族療法では、患者の状態や課題を家族全体で理解し、一緒に対処法を考え出すことが重要です。家族の関わりやコミュニケーションパターンを改善することで、症状の改善や家族全体の調和を促します。家族みんなで協力しながら、患者の問題を解決していくのが家族療法の特徴です。